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研究内容

「テストの測定理論の研究」と「心理テスト開発の研究」について、各分野の第一線で活躍されている専門家の協力を得て、研究を行っています。

前者はIRTを中心としたもので、国内で一般的な二値型モデル(2パラメタ・ロジスティック・モデル)を中心に、段階反応モデルや名義反応モデルといった多値型モデルの研究を進めています。今までに、実施済テスト結果のIRT分析やIRTを用いたテストの開発・運用支援などを行いました。

後者は、動機づけ理論に基づく質問紙の開発を中心に、学習状況や意欲・姿勢・関心などと学力との関連性の研究を行っています。

その他にも、大学入試センター試験に代わる新たなテストで採り上げられて注目されている「合教科・合科目型」の問題作成の研究や、「キー・コンピテンシー」に代表される新しい学力に関する調査も行っています。